「仕事がなくなる」についての疑問 生産性革命

 「AIが進化して人間の仕事がなくなる」と言われて久しい。メガバンクでは5年連続で採用人数を減らしているが、最近はそういう話すらあまりニュースにならなくなった。要するに「飽きちゃった」のだと思う。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/articles/20190402.html

 

 あえてその話をしたいのは、AIの研究が進展しても、みんなの意識が変わらなければ意味がないと思うという話をしたいだけである。

 

 わたしは経理、金融窓口、というおそらくAIによって淘汰されるであろう仕事をしてきた&している。ぶっちゃけ、意味ないなーーと思いながら仕事をしている。マネーフォワード のようなサービスが普及して、キャッシュレスが進めば、こんな作業は全然必要ないのにと思う。その一方でその(本質的には無駄な)仕事のおかげてお給料を頂けていることも事実なので、一生懸命やっているのだけれども。

 

 経理の仕事だってキャッシュレスでやればあとはちょいちょい仕訳、細かな修正をすればいいだけだ。入出金、振込、定期の作成はATMでできることだ。技術的にはもう、人の仕事なんて少なくて済むのだ。

 

 もちろん全体としては減っていくことは間違いないと思う。しかしそれを理解できない人たちが会社の方針を決める役員や機械を気嫌いする人がいる限り、わりとしつこく残る仕事は多いように思う。科学者があと◯年でなくなるというのはまだまだ先な気がしますね。

 

 人口が減る中で生産性革命は急務だと思うから、科学者さんが言ってるより前倒しでそういう社会にならないかなーと思います。ぼく個人で出来ることはしれてるけど、まわりとお客さんにめっちゃマネーフォワード for◯◯バンク(うちの)ってやつを推奨してます。草の根運動やね