その3 8月以降の投資方針

さてメインシナリオ通りにまた下がる要因はいくつかあります。

①コロナの感染者数の爆発的増加(日本はgoto,アメリカも相変わらず)

②米中の軋轢、再び

https://www.bing.com/videos/search?q=米中&view=detail&mid=764D1392FA2CF619983E764D1392FA2CF619983E&FORM=VIRE

このニュースを受けて円高に動きましたね。

 

③インドと中国の衝突

https://news.yahoo.co.jp/articles/12a5fa340d96e7e1c18c48135948dade965efd49

個人的にはこっちの方がやばい。米中の構図はいまにはじまったわけではないので。インド中国はアジア同士ででバチバチの戦争になりそうな気がしてならん。インド人口13億人くらいだったはずだから日本もあと数年でGDP抜かれそうな気がする。

 

余談でした。さてこのような中で逆に上がる要因を探しましょうか…ありせん()というのはうそですけど、これ以上上値を追う展開は考えにくい。世界最強企業マイクロソフトちゃんも決算後ボロボロ扱いだし、、悲しかったなー

 

やはり株は手放した方が賢明ですね。つまりインデックスがダメな時期にさしかかる転換期だと思います。そして各国の中央銀行がお札を刷りまくってますね。普通に考えてインフレリスクが上昇している。銀行でタンスで現金を持ってるだけでは価値が目減りする可能性も予想しておかなければなりません。

 

①いったん株は売ってしまって現金を厚く持っておく。休むも相場ですね。

②インフレリスクヘッジとしてゴールドを持つ。

③ベア型の株を買う。

 

下にいげば行くほどリスクをとっていますね。

怖い人はここでいったんインデックス株を売ってしまって①のキャッシュパンパンでいいと思います。これだけで70点取れますね。休むも相場。

 

②インフレ対策として有名なゴールド。有事の金といわれますが、本当にそうですね。過去最高値をつけています。

https://fukupon.jp/a/08041114

純金積立、コツコツと田中貴金属で最近始めたんですけど、給料の余った分をスポットで積マシマシしようと思ってます。

おそらくコロナが落ち着くまでゴールドの優位性は相対的に高いので、最も安全な投資先のひとつと捉えています。ダウとか日経平均よりぜんぜん優位性あるやろ。しらんけどな( )

 

よくいわれるのが資産の5-10%はゴールドでもっとけ!ってやつですね。なんで5-10なのかは知らないけど、いまはゴールドの時代なのでもっと比率上げてもいいと思う。個人的には少なくとも30%あってもいいかな。30%も適当だけどぜんぜんありやろ!250万の30%だから75万くらいか。もっとあってもいいかもなー

 

ゴールドを買い付けるには投資信託ETF、積立(スポット購入)の3つでなんでもいいと思うんですけど、経費率が低いやつ買えばいいんじゃないでしょうか?

https://www.toushin.com/fundinfo/spdr-gldm/

ぼくはこれメインかな。楽天なら買付手数料タダだし、経費率も安い。あとはさっき言ったように給料から少しずつ積立加速する感じでゴールドのポジ増やす。純金積立口座は解約しないと固く約束。だからメインはETFになるとおもいます。ゴールドミニ買い漁るぞっ

 

③ベア型の株。これはちょっとスケベ心満載ですね。暴落でみんなが泣いてる中横、自分の資産がどんどん増える。これが一番気持ちいいですね😊さいこうの気分になれます(変態)

https://money-knowhow.com/etf-f-spxs.html

 

レバレッジETFはほんとやばいです。これは3倍のポジションを取れてしまうので、これをポートフォリオの真ん中に据えるのはやばいですね。(語彙力がおわってる)ぼくみたいな初心者マークがついてるひとはポートフォリオのスパイス的存在で留めておかなければなりませんね。その辺はこれら記事をどーぞ。

https://selfinvest.net/category/leverage-etf/

 

とりあえず、個人的には週末で①と②の途中まで来ました!ここからまた②ゴールドの追加購入をしつつ、③ベア型の株をすこしずつ買ってかおうかな〜

③は東大バフェットさまの仮装レバレッジのノート読み直してからですね。

 

最後になりますがあくまでも投資は自己判断ですので! 

アンダーコロナ アフターアベノミクスの投資方針1

めんどくさくなってきたので手短に書きます。

 

投資とは仮説と検証の繰り返しで、アカデミック的な側面がありますね。この仮説と検証の姿勢こそが思考実験的楽しさとそれが自分の資産となって反映されるのがまたたまらないんですよね。いつも言ってるその時々の旬の投資方針を見つける唯一の方法だと思っています。そしてその仮説はいつかあっていいしあるべきですね。シナリオをいくつか持っておく感じ。

 

で、それがめんどくさがって思考停止インデックス積立をしたい人はそれでいい。その結果最悪の場合13年で株価が3分の1になる可能性だってあります(前記事)

 

このようにタイミングが悪いと、おとなしく銀行行ってせっせと定期にでも入れておいた方がよかったですね。という話にもなるし、アベノミクスの恩恵を受けて大儲けする人もいます。

 

で、そういうリスクが怖いという人は投資なんておやめなさいの世界ですね。

https://www.amazon.co.jp/投資なんか、おやめなさい-新潮新書-荻原-博子/dp/4106107333

 

読んだことないんですけど()

 

 

さて本題。アンダーコロナ、アフターアベノミクスの状況でどんな姿勢でマーケットに向き合うべきか。

 

まずはここ10年ほどのマーケットを俯瞰しましょう。

 

2012年あたりからアベノミクスが始まって、安倍さんがガンガン株価上がるぜーって号砲鳴らしてみんなで投資しまくった!三本の矢を放ち、政府も日銀もグルになってガンガン金利下げたり、お金刷ったりした!年金機構も株式の比率上げて流動性を提供したし、海外からの資本もガンガン入るようになった!ニーサが始まって個人も投資するマインドになった!いいことづくめの投資環境でホックホクだったとおもいます。

途中チャイナショックとかで暴落して紆余曲折あったけど、本当に景気良くなってきたしここ数年何度も最高値を更新し続けている!すごい!!

 

→コロナショックで実体経済ダメダメ。景気刺激策を打ちたいけど、ぶっちゃけアベノミクスで金使いすぎたし金利だってすでにマイナスだし、もう給食マスク2枚配るしかねーーって感じですね(ちょっと適当すぎ)

 

まぁ、異次元緩和の後余儀なく超超異次元緩和をさせられた感じですかね。アメリカも頑張ってお金刷ったし、FEDもがんばって株買い支えてくれた!それで一旦コロナショックは元に戻ったんです。いまここですね!

 

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概況説明終わり!

 

 

インデックスは最強!の是非

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この一枚に全てが載ってると言っても過言ではありませんね。インデックス積立運用は素人がなーんにも考えずに勝てるやり方だと。長期投資なら必ず勝てるとか言ってる人の根拠らこのチャートに凝縮されています。

 

さぁ、今日からインデックス積立、スタートです🎉

 

という簡単なブログではありません。

 

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これは日経平均の長期チャートです。言いたいことは分かりますよね。そう、インデックスが輝く時期もあればそうでない時期もあるということ!

 

たとえば1990年!よし時代は株だー!長期投資なら絶対負けないらしいしな!って始めた人は日の目を見ませんね。3.8万だった日経平均が13年で7千円まで落ちるなんて()

 

だからこそ強調したいのはインデックスが最強!ってなる時期もあるし、そうでない時期もあるということ。

 

次の記事でこれから方針はどうすりゃいいの?ということを考えてみたいと思います

投資にまつわるあれこれ

界隈ではいろんな対立した考えが飛び交う。ぼくも何冊か本を読んたり考えて時間を費やしたけど、考えても無駄という結論に至ったものが多くあるのでまとめる。

 

まず、投資と投機について。投資は少なくとも半年以上保有する。投機は長くてもひと月みたいな。そんなにすぐ売るのは投資じゃないとかなんとか。

 

んー。じつにどちらでも良い。投資の目的はお金を増やすことにあるので、増えればなんでもいいのだ。ただ市場平均には勝ちたいから、その期間のパフォーマンスと比べてどうかというだけですね。実になんでもない。

 

もう一歩踏み込んで、インデックスか個別株か。これももちろんどちらでも良い。二刀流だってぜんぜんオーケー!

 

世界の株式に目を向けるべきか国内か。これもどちらでも良い。個人的には最近米国株にハマってますけどね。

 

自分が儲かりそうなところで、儲かりそうなやり方で勝負すればいいのだ。

え、この記事意味ある?笑

 

 

おかねのはなし 負けパターンまとめ

勝ちに行くことばかりを想定してやってると、みんなが陥る負けパターンにハマってしまって終わるということがよくある。

 

歴史とは靴である。自分が歩くためにズイズイ進むばかりでは怪我をしてしまうので、過去を知れば未来へ進む手がかりになるといったのは歴史家の磯田道史せんせ。先人の知恵をお借りして、同じテツを踏まないようにいきましょうということだ。

 

というわけで負けの歴史についてみてきたことをまとめたい

 

①過度なレバレッジで失敗

②過度な企業信仰で失敗

③過度な手法への信仰で失敗

 

どんな手法を採用するのであれ、少なくともこれらを回避した投資方針を立てるといいかと思います。

 

②③については損切りを徹底して、手法があってないことを素直に認める。そして投資を一旦休むというだけでだいぶダメージが少なくなるとおもいます。

 

①のレバレッジは諸刃の刃ですね。うまく使えば資産をぐっと伸ばせる余地ありなので、かけないのはもったいない気もしています。とりあえず初心者はかけない。それ以外はリスクを見積もってかける。調子に乗らないことですね。

 

そう、このノートにレバレッジとのうまい向き合い方がまとまっています!

https://note.com/utbuffett/n/n22b8bec52dc8

あんまり言うとネタバレになるのであれですが、僕はこのノートの内容で気に入ってるのは無理のないレバレッジの掛け方が載ってる点ですね!すごく無理がないです!理想的!!

 

そしてこのノートを書いた東大バフェットさんはTwitterでも仰っていますが、レバレッジをかけていないときもあるみたいです。

つまりマーケットの状況をみてかけた方が有利になる局面、そうではない局面を鑑みてポートフォリオを作っているということですね!レバレッジのしくみを理解すれば多くの人にとって再現可能なノートの内容であると思います!

 

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なんかステマみたいになっちゃったな()

 

 

おかねのはなし4 負けパターン

負けパターンの最後に紹介するのはうまくいってた手法がダメになってしまったとき。

 

株ってその時々にあったやり方があるんですね。自分のやり方とマーケットの流行りが合致すると面白いほど儲かるんですけど、そうでないとぜんぜん儲からない。

 

例えば僕が大学生のころの流行りはテーマ株。バイオ株が盛り上がって、そーせい!そーせい!とTwitterで騒がれていた。当時はなんのことやらだったのでぼーっと見てたらみるみる上がって楽しかった。(乗れなかった)

またポケモンgo!が流行り関連銘柄はどんどん上がった。本体の任天堂はもちろん、スマホ関連、シューズやドリンクまでいろんな連想ゲームでどんどん上がっていった。

 

そう、当時は連想ゲームで上がる株を見極めるやり方はかなり有効だったように思う。今はそんなこともないな。コロナでマスクの会社とか爆上げすると思ったけどぜんぜんだったし、やっぱりそのやり方が有効な時期もあるしそうでない時期もあるという理解はすごく重要だ。

 

過去に儲かった経験は自分の成功体験となって染み付いてしまうものだけど、このやり方はもう通用しないのか。とあっさり割り切る姿勢が何より大事。旬の手法は何かを見極めて、そこに合わせられるといいですね。難しいけど。

おかねのはなし3 負けパターンについて

2つ目、信じすぎちゃって損切りできない人。はい、わたしのことですね。

 

丸順という会社に出会ってしまって、財務面も各種指標も今後の成長余地もピカイチな会社だったんですよ。割安グロースで、こんな会社探してたーーー!!って感じの

 

全力投資ですよね。そして待ちました。丸順が輝く日を。しかし米中の貿易戦争などの要因もあり、日に日に株価は下落。いまや買値の半分になってしまいましたとさ。。

 

何年ももってます。もはや丸順は廃れ縁というか永久保有と決めてるですけど、きっと来世も一緒ですね()

 

おれは投資の本質を知ってる。割安で成長の見込みのある会社を探せばいいんだ。この会社は完璧だ!とかいってると、お金を増やすという投資の目的とは逆行します。不思議ですね。変なプライドは捨てて、損切りをして、自分の考えに合わせるのではなくマーケットに合わせて行こうねという学びでした。