おかねのはなし2 負けパターンについて

負けパターンについて。

 

負けパターンはおおよそ3つしかない。1つは自分の損失許容範囲を見積もらずにレバレッジをかけまくって自滅するパターン。2つ、その銘柄、会社を信じすぎて(好きすぎて)感情フルコミットからなる塩漬けパターンだ。3つ、勝てていたやり方が通用しなくなった。のどれかである。

 

前者は自信家タイプ。自分の頭脳はその他の人たちより抜きん出ている→自分の思考をマーケットに反映すればきっとうまくいくはずだ!というわけ。60キロ制限の道を自分の頭脳というレバレッジを効かせて200キロで走ってるイメージ。大抵はスピード違反で免許剥奪級の事態になるのだが。

 

この人たちは無理なレバレッジをかけて先物オプション、FX、信用トレードで二階建て、など積極的に狙っていくスタイル。命懸けトレードである。わたしはやったことないけど。

 

衝撃的だったのは、さっかくさん。ずーっと個別株でコツコツやってきた人だったのに、先物を始められて。最初はうまく行ってたそうな。100万の口座が売買ゲームで増えてって、気持ちよくなってしまったらしい。気持ちは痛いほどわかる。そして一撃をくらってしまって、ほぼ退場か。Twitterから姿を消してしまった。尊敬していただけにこんなに悲しいことはない😢

 

ここからは余談だが、引き際の流儀について考えておけば、幸せに暮らせたかもなといつも思う。すごく調子が良くても、所詮コインの表裏を予想するようなゲームに近いとわたしは思っているので、勝率100%はありえないしどこかで必ず負けるのだ。つまり儲かっている時に止められるかが問題であると思う。詳しくはてんどんさんのブログに預けたい。

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